※写真撮影の為、マスクを外しています
株式会社SKK様は、CATエンジンをクレーンの動力源として導入しています。これまでも多くのエンジンを納品させて頂きましたが、今回納品したCATエンジン3512Cは、クレーンのエンジンとしては超大型。株式会社SKKの佐藤主任様からは『こんなに大きなCATエンジンを見たのは初めて』と驚きの声。取締役で多度津工場長の田代様にも大変喜んで頂き、弊社担当者と共に記念撮影をしました。
株式会社SKK様、ありがとうございます。
キャタピラーは建設機械だけではなく、エンジンメーカーとしても世界トップクラスのシェアを誇ります。キャタピラーの建設機械は、世界中で認められているエンジンのパフォーマンスを最大限発揮できるよう設計されています。
納品の様子 |
お客様への納品前に松山支店工場内にてエンジンに異常がないかを入念にチェック。メカニックと共にエンジンの始動テストも行いました。
エンジン課の吉村社員は、『納品後のお客様の笑顔が楽しみ。大きなエンジンを納めることへの達成感にやりがいも感じる。』とのこと。エンジン課の池内課長と共にお客様に喜んで頂けるよう、日々頑張っています。
今回エンジンを納品させて頂いたのは香川県にある株式会社SKK様の多度津工場。
2019年3月には第3工場を開設した大きな工場内には、迫力のあるクレーンがありました。港にはお客様の海上クレーン船があり、こんな大きな構造物の製造に携われているのかと思うとスケールの大きさに非常に感動しました。
6.5tもの重量のある大型エンジンは、工場内の天井クレーンを使って株式会社SKK様の従業員の方々と協力してトラックから下ろします。50点以上の部品を一つ一つチェックし、無事納品が完了しました。ありがとうございます。
納品したCATエンジン3512Cは、クレーン機械内室に設置されます。2022年6月頃完成予定の為、完成までにエンジンの試運転に弊社スタッフが改めてお邪魔させて頂きます。迫力の大型海上クレーンの完成が楽しみです。
CATエンジン3512C |
CATエンジン3512Cは、12気筒、重量6.5t、エンジン出力1432kwを誇る大型エンジンです。弊社で販売したCATエンジンの中で最も大きなエンジンとなります。
3512Cは今回導入頂いた海上クレーン以外にも、船舶エンジンや発電機、建設機械など、幅広い分野で活躍します。
CATエンジン3512Cは、CATダンプトラック785に搭載されています。
785は、運転質量249,476㎏・定格出力1,193kw・積載質量139tの超大型ダンプトラックです。このクラスの車両は主に砕石鉱山で活躍し、日本でも限られた鉱山にのみ導入されています。