工事成績評定とは? |
工事成績評定とは、簡単にいうと工事の成績表のようなもので、工事が完成した段階で発注者が採点を行います。
施工者が新技術の活用を提案し(契約後提案、施工計画書、工事打合わせ簿による活用提案)、実際に工事で活用された場合は、工事成績評定での主任技術評価官の加点対象になります。
工事成績評定が高いと |
活用効果調査表の提出が必要 |
総合評価落札方式とは? |
総合評価落札方式とは、国土交通省発注の公共工事において価格以外の要素(コスト削減、整備する施設の性能・機能の向上、社会的要請への対応など)を評価対象に加えて総合的に評価する方式です。総合評価落札方式においてNETISに登録された新技術の活用を提案した場合、加点の対象になります。
落札者の選定の例 |
上表のように、A社が最も入札価格と総合評価による得点のバランスが良く、工事を落札しています。NETIS登録技術の活用により、高い入札価格で工事を受注することができます。
※地方整備局によって配点方法は異なります。