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燃費基準100%達成車のCO2削減効果、及びキャタピラーの最新モデルを使い低炭素施工やCO2削減の技術提案を行う際の、施工計画書への記載方法などをご紹介。
建設機械にはJCMAS(一般社団法人 日本建設機械施工協会規格)と呼ばれる規格があり、油圧ショベルやブルドーザ、ホイールローダの燃料消費量の試験方法が規定されています。高負荷条件、かつエコモードなどの燃費低減技術は含まず行われる試験結果をもとに、燃費基準を決め達成率を算出しています。表をご覧になってお分かりのように、2030年までのCO2削減目標である25%削減目標をキャタピラー製品は、すでに多くのモデルがクリアしています。
フル電子制御で可能となった低燃費性能でお客様の生産性向上をサポート。メーカーが1年間の燃費を保証する燃費保証キャンペーンを実施中です。
CAT最新油圧ショベルは、NETIS(新技術情報提供システム)に登録の最新システムを搭載しています。接触事故を未然に防ぐための安全アシスト機能であるE-フェンス(作動制限システム)と、業界初となるエンジンからメインポンプ・コントロールバルブまで、機械全体のフル電子制御が可能とした低燃費機構でNETISに登録されています。NETIS技術を活用することで、工事成績評価での加点が期待できます。
今回はCat次世代油圧ショベルの低炭素施工やNETISに登録されている、燃費低減機構について工事成績評価の事例も交えてご紹介しました。【vol.1 建設業が直面する重要課題】、【vol.2 SDGsとESG経営の重要性】についてもぜひご覧ください。次回はICT重機施工への対応状況や工期短縮に役立つテクノロジーについてご紹介します。