国交省は建設施工分野のGX(グリーントランスフォーメーション)を推進するため、電動・水素・バイオ等を新たな動力源とする革新的建設機械(仮称)について、市場への導入や普及を促進するため、認定制度の創設を検討すると発表しました。
建機の稼働で排出されるCO2は国内産業部門の1.4%を占めており、これまでも、ICT施工による作業効率の向上、燃費性能の向上による省CO2化に取り組んできましたが、CN(カーボンニュートラル)達成に向けては抜本的な動力源の見直しが必要となります。そこでGXな革新的建設機械の普及を進めていくために制度を新設します。 これには認定機を導入した企業に対するインセンティブを検討していくことも含まれています。
キャタピラーでは昨年のBAUMAミュンヘン(ドイツでの国際見本市)でミニ油圧ショベルから大型ホイールローダ―までの4機種のバッテリー式電動建機プロトタイプを公開しました。
3月のConExpo(アメリカ ラスベガス)では、さらに進化した展示を行う予定です。
日本では5月のCSPI(千葉 幕張メッセ)に出展予定です。(出展内容未定)