NETISとは、New Technology Information System(新技術情報提供システム)の略で、公共工事等に関する優れた技術を持続的に創出していくため、民間事業者等により開発された有用な新技術を積極的に活用する目的で整備された、国土交通省のイントラネットおよびインターネットで運用されるデータベースシステムです。
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新技術登録数 約3,000件 (2022年8月時点)
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WEBサイトより新技術情報を簡単に入手可能
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公共工事等において新技術を積極的に活用する為のシステム
工事成績評定とは、簡単にいうと工事の成績表のようなもので、工事が完成した段階で発注者が採点を行います。
施工者が新技術の活用を提案し(契約後提案、施工計画書、工事打合わせ簿による活用提案)、実際に工事で活用された場合は、工事成績評定での主任技術評価官の加点対象になります。
総合評価落札方式とは、国土交通省発注の公共工事において価格以外の要素(コスト削減、整備する施設の性能・機能の向上、社会的要請への対応など)を評価対象に加えて総合的に評価する方式です。総合評価落札方式においてNETISに登録された新技術の活用を提案した場合、加点の対象になります。
上表のように、A社が最も入札価格と総合評価による得点のバランスが良く、工事を落札しています。NETIS登録技術の活用により、高い入札価格で工事を受注することができます。
※地方整備局によって配点方法は異なります。