四国建販

DX DX戦略の推進

このたび、当社は経済産業省が定める「DX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度」に基づき、
2026年2月1日付で「DX認定事業者」に認定されました。

「DX認定制度」は、デジタル技術を活用して企業の競争力強化や業務改革を推進する体制・戦略を有し、
DX推進の準備が整っていると認められた企業を国が認定する制度です。

VISION

DX推進の目的

デジタル技術やデータ活用のノウハウの大きな進展を背景に、お客さまがお持ちの建設機械を、より効率的に使っていただくための環境が整い始めています
そこで、私たち四国建販は、次の3点を目的にDXを推進します

四国建販は、デジタルと機械やお客さまのデータを融合し、『お客さま・四国建販・米キャタピラー社』が共に成長できるエコシステムを構築します
デジタルエコシステムは、単なる技術基盤ではなく、「『お客さま・四国建販・米キャタピラー社』が一体となって成果を創出する価値共創の仕組み」として機能します
キャタピラーグループの一員である四国建販は、デジタル技術を通じてお客さまの体験・効率・生産性を極大化し、お客さまの持続可能な成長とロイヤルティの向上を実現することを目指します

代表取締役社長 永野 能弘
制定日:2025年12月吉日

経営ビジョン

四国建販は、「お客さまのお役に立つ」ことを「経営ビジョン」の基盤とし、米キャタピラー社と連携し、デジタルソリューションでお客さまの成功を支援します

「経営ビジョン」の焦点
DXビジネスモデル

四国建販の経営ビジョン実現に向けたビジネスモデルの方向性は、「単にデジタルを使うこと」ではなく、「デジタルによって『お客さま・四国建販・米キャタピラー社』が共に成果を生み出す仕組を創ること」を目的としています
そのために「体制・人材・指標」を明確化にし、継続的な改善と価値創出の循環を確立します

DX戦略実現のための
環境整備

四国建販は、ITシステム環境について、クラウド基盤を中心に、データ集約や分析環境を整備し、レガシーシステムには刷新またはAPI(アプリケーション プログラミング インターフェース)連携により対応します
最新技術を取り入れたIoT/AI/クラウド連携の環境を構築し、データ活用を加速させます

STRATEGIES

DX戦略

四国建販は、DX戦略として、IoTセンサーを主要機械に搭載、稼働データを収集し、AI解析により故障予兆の検知や保守提案のモデルを構築します
さらにお客さまポータルの高度化やサブスクリプション型サービスを段階的に推進します
デジタル戦略の4本柱
デジタルエコシステムの構築と統合
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デジタルエコシステムの構築と統合

「購入→運用→サポート」の各段階で、デジタル体験をシームレスに連携

接続性を高度化し、データ活用の最適化により、お客さまと四国建販の結びつきを強化

データドリブンな価値創造
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データドリブンな価値創造

ビジョンリンクデータ、テレマティクスデータ、機械データ、顧客データ、サードパーティデータの統合

各種機械情報と解析技術により、潜在リスクや潜在ニーズを推計し、的確なソリューションを構築

お客さまの体験の最適化
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お客さまの体験の最適化と
ロイヤルティの向上

オンライン監視、メンテナンス自動通知、パーツ購買支援などのデジタルサービス展開

これらの体験を通じて、「キャタピラー/四国建販」ブランドへの信頼とロイヤルティを強化

持続的な成長サイクル
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米キャタピラー社との協働による
持続的な成長サイクル

米キャタピラー社との共創体制を強化し、機械のカバー率・維持率・収益性を向上

データ共有による営業・サービス両面での継続的改善を推進

四国建販は、この4本柱を支えるため、
自社での業務効率化をSide By Side開発(ノーコードツールの採用)
をベースに展開します
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CRM機能の拡充

Customer Relationship Management
「訪問管理」や「商談管理」などを対象にプラットフォームの刷新

02

SCM機能の拡充

Supply Chain Management
小型部品物流の刷新
(「AutoStore」の導入)

03

社内管理の効率化

社内管理機能の刷新
(「Asset AI」の導入、
簡易業務のDX化)

推進体制

四国建販は、DX戦略の推進に向け、経営トップである永野能弘をオーナーに、「DX推進室」を設置し、マーケティング部門やカスタマーサポート部門・テクニカルサポート部門、ビジネスサポート部門と連携する組織体制を整えます
また、米キャタピラー社やIoTベンダーとの外部協業により、データプラットフォームや解析技術を補完します

推進体制図
4テーマの実現
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THEME 01

システム環境の整備

「ビジョンリンク(機械情報監視システム)、テレマティクス(機械操作情報提供システム)」など、各種アプリケーションのお客さまとの接続数の向上

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THEME 02

キャタピラーグループ共通の各種データのアルゴリズム解析を踏まえた「修理パターン分析やアクションリスト」など、提案資料の作成

「カスタマー・オンボーディング」を通じてCRMと連携

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THEME 03

「Parts.Cat.Com(オンライン部品購入システム)」など、キャタピラーグループ共通の各種デジタルマーケティングの推進

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THEME 04

「カスタマー・オンボーディング」の展開

DX戦略パートナー
四国建販は、DX戦略を構築する際のIoTベンダーとして、
「株式会社アグサス」、「合同会社ジョルノ社」、「株式会社クレヴァシステムズ」、「株式会社BeForward」の4社と協業します
(2026年2月現在)
TALENT DEVELOPMENT

DX人材育成

四国建販は、DX戦略の推進に向けた人材のデジタル育成プログラムを展開するスキームを整えます
人材育成のポイント

この人材育成のポイントは以下になります

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データ活用の
スキル向上

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デジタルツールの
理解向上

Icon 03

デジタル
マーケティングの
展開推進

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お客さまへの
提案力と導入
支援力の向上

社内版「デジタル認定制度」

これらの展開を「カスタマー・オンボーディング」のプロセスに取り込み、社内版「デジタル認定制度」の設置を推進します

Basic Icon グレード

ツールの理解

>
Intermediate Icon グレード

お客さまへの
営業提案が可能

>
Advanced Icon グレード

お客さまの現場や
機械を分析し、
コンサルティングが可能

CUSTOMER ONBOARDING

カスタマー・オンボーディング

四国建販では、DX戦略の具体的な取り組みとして、DXコンテンツをお客さまに適切に提供しているかを確認する「カスタマー・オンボ-ディング(CUSTOMER ONBOARDING)」という、キャタピラーグループに共通したプラットホームを準備しています

四国建販の「カスタマー・オンボーディング」は、様々なデータに基づき、お客さまを理解することから始まり、パーソナライズされたデジタルツールの提供という、2段階のプロセスから構成されています

1 オンボーディングの重要プロセス
STEP 01
データ収集と維持

データ収集と維持

お客さまの情報
(会社所在地、アドレスなど)や
機械に関するデータの
収集とメンテナンス

パーソナライズされた
提案を可能にする
基盤の構築
STEP 02
デジタルの提供

デジタルツールの提供

お客さまのリスクやニーズ分析などの
プロファイリングに基づき、
デジタルソリューションを
タイムリーに提供

お客さまの体験を最適化し、
デジタルツールへの
信頼を構築
2 オンボーディングの主目的

このプロセスを実行することで、以下の主要な目標を達成します

お客さまのデータを活用したパーソナライズされた体験の提供
機械メンテナンスのアドバイス、パーツ購買支援など
デジタルソリューションに基づくサービスオプションの提供
長期的なエンゲージメントとお客さまのロイヤルティの促進
デジタルツールへの信頼の構築
3 オンボーディングの具体的な成果と役割

適切なオンボーディングプロセスによって、お客さまの需要を創出し、商談に声をかけていただく機会を増やし、お客さまからの満足度の向上と実績の向上を目指します

KPIs

DX成果指標の設定

四国建販では、DX戦略の達成指標として、次の項目を掲げ、日常的に進捗状況を確認しています
PLAN 計画
&
DO 実行
DX環境整備指標
DX環境整備
CRM機能の活用
Customer Relationship Management
「訪問管理」や「商談管理」の実行数
SCM機能の活用
Supply Chain Management
「AutoStore」の稼働率や売上高
社内管理の効率化
「Asset AI」の費用削減効果
DX効果評価指標
DX効果評価
各種アプリケーションの
お客さまとの接続数
ビジョンリンク、
テレマティクスなど
提案資料の作成数
修理パターン分析や
アクションリストなど
デジタルマーケティングを
通じた売上高
Parts.Cat.Comなど
企業価値創造指標
企業価値創造
新規契約売上高
デジタルマーケティング
売上高
売上高/営業利益率
CHECK 評価
四半期ごとにKPIレビュー
ACT 改善
次のアクションへフィードバック
GOVERNANCE SYSTEM

ガバナンスシステム

体制
デジタル技術やデータ活用のノウハウの大きな進展を背景に、お客さまがお持ちの建設機械を、より効率的に使っていただくための環境が整い始めています
そこで、私たち四国建販は、次の3点を目的にDXを推進します
3つのメッセージ

MESSAGE 01

四国建販は、デジタルと機械やお客さまのデータを融合し、『お客さま・四国建販・米キャタピラー社』が共に成長できるエコシステムを構築します

MESSAGE 02

デジタルエコシステムは、単なる技術基盤ではなく、「『お客さま・四国建販・米キャタピラー社』が一体となって成果を創出する価値共創の仕組み」として機能します

MESSAGE 03

キャタピラーグループの一員である四国建販は、デジタル技術を通じてお客さまの体験・効率・生産性を極大化し、お客さまの持続可能な成長とロイヤルティの向上を実現することを目指します

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サイバーセキュリティ対策

四国建販では、サイバー攻撃などを含む情報セキュリティリスクを認識し、事業活動で用いる情報資産の適切な取り扱いを重要な経営課題ととらえ、これを実践するための情報セキュリティ対策を DX 戦略の前提として位置づけています
推進体制

社内には情報システム課の担当者を配置し、株式会社アグサスとの包括保守契約と連携しながら、ネットワーク・PC・その他システムに関するセキュリティ対策を継続的に実施しています

推進体制
具体的な対策
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外部攻撃対策

アンチウイルス、IPS/IDS、Webフィルタリング

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内部感染対策

マルウェア・ランサムウェア対策

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ネットワーク安全性

社内LANのセグメント化

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接続安全性

VPN接続の暗号化

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認証強化

パスワードポリシー

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監視体制強化

PoEスイッチ・AP機器の状態異常監視

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資産管理強化

PC、複合機、ネットワーク接続機器、スマートフォンを対象

定期的セキュリティ監査

四国建販では、ネットワークおよび情報資産の安定的な運用と、セキュリティ対策の継続的な改善を念頭に以下の対策を講じています

監査対象
自社全事業所・全従業員に導入している機器・サービスを対象
監査の実施期間
2024年~現在(継続中)
外部協力
AGUSAS
株式会社アグサス
頻度
年1回報告書提出+随時対応
監査方法
  • リモートおよび訪問による機器状態確認
  • セキュリティ更新状況の確認
  • トラブル対応履歴の記録と報告
内部監査
四国建販 CAT
社内システム課担当者
頻度
年1回以上+随時対応
監査方法
  • 各種機器類の検査
  • 問題発生時のログ確認と再発防止策の実施
  • 資産台帳の更新と構成変更履歴の管理
  • セキュリティパッチ適用状況の確認

DX戦略の推進