キャタピラーではドイツ ミュンヘンで開催された建設機械の国際見本市「バウマ2022」会場で開発中の4機種のバッテリー駆動電動建機のプロトタイプを公開しました。
キャタピラーは、2030年までにすべての新モデルのサステナビリティを現行モデルよりも向上させることに取り組んでいます。
各マシンには、夜間の充電に最適なオンボード AC 充電器と、休憩時間に使用できる 便利な 急速充電オプションも用意されます。
バッテリー駆動電動モデルの発売時期は未定ですが、ミニ油圧ショベルまたは小型ホイールローダからの発売に向けて進めています。
また、稼働時間が比較的長い特定の用途では水素の可能性を検討しています。水素でエンジンを稼働する、水素で発電をする2種類を開発しています。
水素を燃料とするソリューションは、適切な充電環境が利用できない場合に、バッテリー駆動電動建機をゼロエミッションで充電するためにも活用できます。
CAT301.9 電動ミニ油圧ショベル プロトタイプ |
CAT906 電動ホイールローダ プロトタイプ |
CAT320 電動油圧ショベル プロトタイプ |
CAT950GC 電動ホイールローダ プロトタイプ |