オートアイドルストップは、オペレータが運転操作をしないと、
設定時間の経過後、自動的にエンジンを停止する機能です
- 無駄な燃料消費が避けられ
燃料を節約できます
- 排出ガスを抑制でき、
環境面で貢献することができます
エンジンスタート時の燃料消費が相対的に大きいため、設定時間が極端に短く、頻繁に停止する場合は、燃料節約効果が低減するおそれがありますのでご注意ください
ホーム画面から
オートアイドルストップ設定画面
オートアイドルストップ設定画面
1アイドルシャットダウン有効
有効/無効を選択します
2オートアイドルストップ時間
設定時間を選択
設定時間を経過後エンジン停止
AECは、Automatic Engine speed Control(オートマチックエンジンスピードコントロール)の
略語で、機械への負荷が軽い作業の場合、自動でエンジン回転数を低下させます
- 無駄な燃料消費が避けられ燃料を節約できます
- 排出ガスを抑制でき、環境面で貢献することができます
ホーム画面から
ファンクションリスト画面
ファンクションリスト画面
AECを「オン」にし、機能を有効にします
パワーモード設定は、作業に合わせてエンジン回転数を、コントロールするモード(機能)です
ホーム画面から
パワーモード設定画面
パワーモード設定画面
1起動時パワーモード
エンジン始動時のパワーモードを設定します
“前回値保持”は前回稼働終了時のパワーモードを引き継ぎます
2パワーモード/スマートモード/エコノミーモード
各モードのオン/オフを切替えます
“オフ”にすると、当該モードが選択できなくなります
例)スマートモードのみ使わせる場合
スマートモード=オン
パワーモード=オフ
エコノミーモード=オフ
パワーモード
高い負荷のかかり、機械のパワーが必要な作業に適している作業モードです
スマートモード
Next Generationから追加された作業モードです
作業の負荷に応じて自動でエンジンスピードを調整してくれる、まさに賢い便利な機能です
エコモード(※GCは対象外)
省エネルギーで作業を行えるモードです
燃料消費が改善します
パワーモードの切替え方
エンジン回転数コントロールを押して
パワーモードを切り替えます
1
画面上のパワーモードアイコンが切替わります
2
モード切替のメッセージが表示されます
リバースファンは、ファンを反転させて、ラジエータ類に付着している粉塵を除去します
- 自動で粉塵を吹き飛ばすことができ、メンテナンスの労力を軽減します
ホーム画面から
自動リバースファン設定画面
自動リバースファン設定画面
1自動リバースファン有効
自動リバースファン有効/無効を切り替えます
2自動リバースファン作動間隔
自動リバースファン作動間隔を分単位で設定します
Next Generation 俯瞰図
リバースファンを稼働させるためには
次の条件が必要です
・作動油温度85℃以下
・クーラント温度90℃以下
・エアコンオフ
・油圧ロックレバーはロック
❶ ファン(エンジンルーム)
❷ 機体左 リアサービスドア
自動暖機運転は、設定した温度より、作動油温度が下がると自動で暖機を実行できる機能です
- マシンコントロール等、一定の作動油温度が必要な機能を効かせるのに役立ち、便利
マシンコントロールを設定しても作動油温度が低い場合は、「暖機運転が必要」と暖機を要求されます
① 作動油目標温度の設定
ホーム画面から
自動暖機運転設定画面
自動暖機運転設定画面
2自動暖機運転目標温度
自動暖気運転を開始する作動油の温度を設定します
② 自動暖機運転の実行
「自動暖機運転実行可能」の表示が
出ていない場合
ホーム画面から
ファンクションリスト画面
ファンクションリスト画面
自動暖気運転を「オン」にし、機能を有効にします
「自動暖機運転実行可能」の表示が
出ている場合(エンジン始動時など)
ホーム画面に「自動暖機運転実行可能」
「実行ボタンで開始」の文字が
表記されます
チェックマークの
実行ボタンをタッチ
「Please Bucket on the ground」と
表記されたら「OK」をタッチ
「自動暖機運転 実施中」の
表記が出て実行されます
自動暖機運転を設定しておくことをおすすめします