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次世代油圧ショベル 3機種を新発売

新製品情報2020.06.10

小型(12~13tクラス)の次世代油圧ショベル「313GC」「313」「315」の3機種が発売されました。

 

主な特長は、燃料消費量の削減、生産性・安全性の向上、メンテナンス間隔の延長、作業負荷に応じて自動的にエンジン出力を制御する「スマートモード」です。

 

この3機種がラインアップに加わったことで、業種や現場に合わせて、より最適なマシンを選択することが可能となりました。

 

新機種の特長

313GC 油圧ショベル

・0.5m 3 クラスの一般土木作業用に必要な掘る、積む、均すといった機能と性能に特化したシンプルな設計。ショベルクレーン仕様も用意し、現場での吊り作業が安全に行なえ、作業効率がアップ。
・パワーモード、スマートモードが選択可能。作業に応じたスピードとパワーを選択可。
・尿素水不要のため、経費節減に貢献。
・燃料コストやメンテナンスコストの削減に加え、現場の管理コスト削減に寄与。

 

 

313、315 油圧ショベル

・エンジン定格出力や油圧馬力の向上と電子油圧制御による作業負荷に応じた最適制御により、生産性向上と燃費低減を両立。作業負荷に応じてエンジン回転数や油圧馬力を自動調整するスマートモード搭載により、燃料効率が最大10%アップ。
・先進テクノロジを標準装備し、小規模土工における工期短縮や精度向上に寄与。Catグレード2DやCatペイロードなどでサイクルタイムの短縮や付帯作業の削減により、作業効率を最大45%向上。
・エンジンモードにエコモード、スマートモード、パワーモードの3モードを用意。スマートモードは燃料消費量の低減と作業量を両立。モードの切り替えはキャブ内スイッチで行えるので、好みのモードを簡単に選ぶことが可能。
・作動油リターンフィルタの交換間隔拡大やエアフィルタの寿命を2倍にするなど、電子化や部品の長寿命化によりメンテナンスコストを最大25%の削減に成功。
・標準装備のROPSキャブ、ピラー形状変更などによる視認性の大幅な改善。さらに最新テクノロジの作業範囲制限機能「E-フェンス」などを中心に、接触・転落・転倒の災害対策をマシンに多数搭載することで現場の安全性が大きく向上。
・315は後方小旋回機に求められる寸法、作業範囲、作業性能を兼ね備え、さらに生産性と安全性を向上。

 

先進テクノロジー(313、 315 にすべて標準装備)

CATグレード

標準モニタまたはレバーボタンで、簡単に設定可能な任意の基準点とバケット刃先の高さや距離をガイダンス。勾配やオフセット量を入力することで仮想設計面をモニタや音で確認でき、高精度な仕上げ作業に貢献。

 

ペイロード計量システムCPM(Cat Production Measurement)

ブーム・アームを停止させることなく、正確に積荷の重さを計測することが可能。作業をしたまま持ち上げ旋回中に計測するので、バケット掘削量とトラック積込量をタイムリーに計量記録でき、現場の生産管理を容易にし、過積載や過少積載の予防に貢献。データはUSBでダウンロード可能で、パソコンなどでの再編集も可能。

 

作業範囲制限機能「E-フェンス」

設定した角度に近づくと旋回の動きを自動停止する機能。モニタでの寸法入力、または作業機を危険区域付近に合わせて機能をONにすることにより、作業機の上下動や前方向と旋回時の作業範囲を制限する機能を標準装備。接触や衝突のリスクを大幅に低減。

 

ワークツールリコグニション

バケットやワークツールアタッチメントに装着された新たな装置「PL161通信モジュール」を自動認識し、バケット寸法や油圧設定などを自動で変更。最大20機種まで登録が可能で、出荷・返納整備時の管理コスト削減に貢献。

 

遠隔管理で車両の状況を把握

プロダクトリンクやビジョンリンクを利用することで、車両の位置や状態をリアルタイムに把握し適切な機械管理が行なえ、燃料消費量やアイドリング時間の分析によるコスト削減も可能。CPMの積載データ管理もプロダクトリンクで実施。

 

詳しくは、当社もしくは担当セールスまでお問合せください。

 

 

       
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